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16アサヤ仕事百景。事務所で。倉庫で。工場で。漁港で。浜で。時には、先輩後輩で協力しながら。時には、お客さんのお手伝いをしながら。時には、お客さんの機械の修理をしながら。時には、みんなで雑談しながら。アサヤの仕事百景。今日も元気に働いています。網の仕立てを行なっている越喜来工場。工場一面を埋め尽くす網の隅々まできれいに修復していく。漁師のいるところアサヤあり。お客さんの漁船がつけている岸壁には、アサヤのトラックが寄り添うようにとまっていることが多い。休憩中や移動中は、仕事の話もほどほどに、他愛もない世間話をすることが多い。ふざけ合いながら、楽しく会話するのがみんな大好き。その日揚がったお客さんの漁獲物をアサヤのトラックで魚市場まで運ぶなんてことも。お客さんから「あれ、もってきてけろ」と連絡が。テグスの太さひとつとっても、細いものを求めるお客さんもいれば、太いものがいいというお客さんもいる。網の仕立て作業。「アサヤに任せておけばうまく仕立ててくれる。」評判を引き継いでいくためにも、丁寧に、かつ、能率のいい仕事を心がけている。機械のメンテナンス中。お客さんごとの要望に合わせて、細かな微調整を行なっていく。使い込まれたお客さんの機械に付着した油を、部品一つひとつ丁寧に落としていきます。この道何十年にもなる大ベテランの先輩は、まさに「歩く漁具辞典」。相談すれば、すぐにアドバイスをくれる。

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