33発想が面白いなと。会社の垣根を越えて気取らず、飾らず率直に話かけてくださいました。ここ気仙沼の地で暮らし、働くみなさんの目にはアサヤという会社がどのように映っているのでしょうか。アサヤをよく知る方々にちょっと伺ってみました。震災直後、魚市場の会議室に集まった時のこと。どうすればいいのか誰もが不安で一杯のなか、アサヤの藤野常務が会社の垣根を越えて、気取らず、飾らず、率直に話かけてくださいました。あの時のことは今でも忘れられません。当社をはじめ多くの方々が勇気づけられたと感じています。社員の方もみな丁寧で礼儀正しい方ばかり。この地域に古くから存在する企業として、地域の発展、存続を支える企業でお互いあり続けたいものですね。老舗の漁具商でありながら、最近ではインターネット通販や気仙沼の観光事業にも取り組まれていますよね。漁具商の枠を超えた活動をされている姿に頼もしさを感じるとともに、気仙沼に新しい風を吹かせてくださっていると感じています。社員のみなさんも会社思いの方が多く、いつも何だか楽しそう。これからも老舗の枠をどんどん越えていきながらも、みんなから愛される、そんな素敵な会社であり続けてほしいなと思います。アサヤの廣野専務とは気仙沼の観光イベントの企画運営などで仲良くさせてもらっています。気仙沼のさまざまなしごと場・あそび場が体験できる「ちょいのぞき」という観光イベントがあるんですが、そのなかで「漁具屋潜入」というイベントをされていて。発想が面白いなと。老舗の漁具屋なのに、新しいものにどんどんチャレンジされているし、ユニークなアイデアも持っている。お付き合いしていて楽しい会社さんですね。気仙沼を引っ張る存在として、これからも気仙沼をどんどん盛り上げっていってもらえたらなと思っています。主人が新聞記者をしていた頃、当時気仙沼市長をされていた四代目社長の善兵衛さんとよくお付き合いさせていただいていました。誠実で、清廉なお人柄。お会いする度に素敵な方だなと感じたことを今でもよく覚えています。ご家族のみなさんもいつも笑顔絶やさず、穏やかでいらっしゃいますね。廣野家をはじめ、アサヤという会社の方々からは「誰かのために」という思いを強く感じます。みなさん、人としてしっかりとした考えをお持ちなのだと思います。株式会社気仙沼商会代表取締役 高橋 正樹さんアサヤとのつながり:漁業関連有限会社亀山精肉店 柴田 静佳さんアサヤとのつながり:友人、お取引先一般社団法人気仙沼地域戦略森 成人さんアサヤとのつながり:観光振興活動愛耕幼稚園 園長小山 郁子さんアサヤとのつながり:廣野家が親子三代でお世話になった幼稚園「誰かのために」という思いを強く感じます。漁具商の枠を超えた活動をされている姿に頼もしさを感じる
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