漁業を支える仕事の面白さをいかに伝えるか?



こんにちは。アサヤの廣野一誠です。

実は今週から、東京の大学生が1名、インターンとしてアサヤに来ています。
フラッグシップ・インターンという枠組みで応募してきてくれて、
早速、社員さんに混ざって、アサヤの仕事をいろいろと体験してもらっています。

http://kesennuma-flagship.com/

5週間のインターン期間があるのですが、そこで設定した課題は2つ。

1つ目は、社員さんに密着して、アサヤの仕事をしっかり理解して、
新卒や中途で入社を考えてくれる人向けに、仕事紹介のコンテンツを作ること。
これまではきちんとした採用情報のパンフレットも作っていなかったのですが、
まずは仕事を知ってもらうのが第一ということで、重要な取組みの一翼を担ってもらいます。

2つ目は、去年からスタートした観光イベントの取組みの流れを組んで、
観光客や地元・近隣の子供たち向けに、漁業に興味を持ってもらえる企画を作ること。
おかげさまで、去年は大小7回の受入をして、150名程度の方に参加していただけましたが、
もっともっとバージョンアップして、楽しいイベント企画に育てたいなと。

どちらの課題も、社内の視点だけでは上手くやりきれない取組みなので、
外部からの新しい視点で、改めて魅力を見つけてもらえたらいいな、と思ってます。

 

ちなみに、ご紹介するタイミングを逃してしまっていたのですが、
去年の10月には、NPO法人底上げの成宮さんにも1日職場体験をしていただいて、
ナシュランプロジェクト VOL.6」としてレポートしてもらいました。

【ナシュランプロジェクト vol.6 『アサヤ株式会社』】ナシュランプロジェクト第6回。今回のお仕事は港町ならではとも言える職場、漁具屋である「アサヤ株式会社」さんにて職場体験をさせていただきました。アサヤさんは1850年創業の漁…

Posted by 成宮 崇史 on 2015年10月8日

 

詳しくは、是非、Facebookの投稿やブログの記事を読んでいただきたいのですが、
社員さんが何気なくやっている普段の仕事も、外の人にとっては非常に目新しく映ります。

実際、私も一昨年に戻ってきて、社員さんと一緒に現場を回っていて、

  • お客さんとの距離感がすごく近くて、冗談まじりに文句を言い合っている。
  • 気前が良くて世話好きの方が多いので、お菓子をもらったり、魚を分けていただいたりする。
  • 晴れている日は、空も海もすごく綺麗で、思わず写真を撮りたくなる。
  • いろいろと苦労を語りながらも、みんな笑顔が絶えず、楽しそうに仕事に励んでいる。

などなど、東京で働いていた頃との違いを感じるシーンが多かったなと思います。

 

東京よりぐっと寒さが厳しかったり、地元の方言が聞き取れなかったり(笑)、
苦労もたくさんあると思いますが、是非、5週間を楽しんでいってくださいね!